今回のゆずのさんが対処した内容については言う事はありません。目の前のヒナに何かしてあげたいのは当然です。でも次回の繁殖の際に、ぜひ成功するために、参考にしていただきたく書いてます。ご理解ください。
過去記事が見れない状況というのは、説明が中々難しいですね。このようなケースって、野鳥だったら「自然の摂理で放っておけ」という出来事なのを、飼育下のキンカだから命の倫理となってくるわけで。
もし残ったヒナが孵化したら
https://pirorifarm.web.fc2.com/petroom/breedzebra.html
私のキンカヒナの子育て記です。参考にしてください。
2時間おきの差し餌だけではありません。温度湿度の調整や差し餌の仕方一つも緊張します。
次回繁殖する時ですが。
巣をのぞかないであげてください。のぞきたいのなら、
毎日のお世話でいつもの声をかける
→世話する人を覚える→朝だけ巣をのぞく→のぞいた後は好物の青菜などを与えて、好印象にもっていく→習慣化して巣をのぞいても平気に慣らす
という訓練をしておき、それでも繁殖中は極力のぞかないであげるという配慮をしてあげてください。いきなり孵化前に覗かれるのは不安にしかなりませんからね。「この人は何もしない」と分かってもらえれば、おそらく繁殖も悩みが嘘みたいにスムーズになります。
孵化予定日から生後5日までは全て親鳥に任せる覚悟がついたら、餌水最低限のお世話だけで掃除も控えてそっとしておきます。もし巣内をみてヒナに手をだすなら、その場で全てを親鳥から取り上げるつもりで覚悟決めてください。孵化したヒナだけ取り上げて卵は親まかせというような中途半端はダメです。
リトルママでのキンカの孵化は難しいです。
鶏卵やウズラのようにはいきません。おそらく設定通りでは孵化しないでしょう。卵のサイズ、温度湿度以外にも様々な状況が異なりすぎます。これ、うちにあるのですよ。色々やってみた結果です。ヒナが孵化した後の保温器として使ってみたらどうだろう?とも試しましたが、結局いつものヒナ保温セットが一番でした。
さて。
私は文章が男性的らしいので、キツく感じられたらすみません。また、このような経験をいくつも経た上での回答なのですが、おっしゃるような正解がないのも事実です。私のベストが貴方のベストとは限らない。この文章から何かのヒントを得て、ご自分なりの回答を見つけられる事をお祈りしています。